「百貨店の強みである“人の力”で、これまでにない最高の顧客体験の提供を目指す」三越伊勢丹は、“似合うに出会う”マッチングサービス「マッチパレット」を伊勢丹新宿店の婦人服で7月15日から開始する。
3Dスキャンの計測データを基にスタイリングを提案
「マッチパレット」は、全身のサイズを3Dボディスキャン技術で計測し、その体型データに基づいて、プロのスタイリストが一人一人にマッチするスタイリングを提案するサービス。
スキャンにはワコールの「3D smart&try」を採用しており、計測はわずか5秒で終了する。
三越伊勢丹は、「試着をするけど、ぴったり合うものがなかなか見つからない」「ショップやブランドごとに試着をしなければいけないのが、ブランドや商品がたくさんあって探すのが少し面倒」などの悩みを持つ顧客に対して「マッチパレット」による解消を目指す。
ブランドの垣根を超えてスタイリングを提案
スタイリストは、約50ブランドの中からブランドの垣根を超えてスタイリングを提案。計測とワンポイントアドバイスが受けられる30分コースと、計測とコンサルティングサービスが受けられる90分コースがあり、いずれも無料。三越伊勢丹アプリから事前予約ができる。
サービス体験後は「マッチパレット」の公式LINEアカウントで引き続き相談を無料で受け付ける。受付は24時間、返信は午前10時から午後8時で行うとのこと。
三越伊勢丹は「単なるサイズ計測によるデータの可視化だけではなく、百貨店の強みである“人の力”で、お客さまおひとりおひとりの好みや体型タイプにマッチする”スタイリング”提案を行い、これまでにない最高の顧客体験を提供を目指していきます。」とコメント。
計測して正しいデータを手に入れるのは、ほとんどの場合「似合う服を見つけたい」という顧客の目的がある。そこに百貨店ならではの“人の力”で応えていく。