「XD(クロスディー)」を運営するプレイドは、9月4日にCXのいまとこれからを考えるイベント「CX DIVE」を虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催する。
想定来場者数は1,500名で、13時から18時の5時間で11セッションが行われる。イベントは事前登録、抽選制となっているが、無料で参加することができる。
違い生む体験はいかにして創り出されるのか
質の高い製品やサービスが数多く流通し、生活者はたくさんの選択肢に日々直面している。そんな中、企業からの関心が高まっているのが“CX(顧客体験)”だ。
「モノ消費からコト消費へ」と、生活者の意識の移り変わりが指摘される中、製品やサービスそのものの良さだけでなく、それらを通した体験までを想像して設計することで、真に生活者と長く関係性を築けるサービスになっていくーー。そのような考えを持つ企業が増えている。
2018年3月からスタートした「XD」は、生活者の製品やサービスを通した体験までを深く考慮した製品やサービスを提供する企業を取材し、どのような思考でサービスを提供しているのか話を伺ってきたが、今回この動きをさらに加速させるべく「CX DIVE」を開催することになった。
CXの“いま”を知り、“これから”を考えるきっかけとなるイベントに
「CX DIVE」は、CXの“いま”を知り、“これから”を考えるきっかけにしてもらうべく、各分野でCXにおける新しい取り組みをする「企業、ブランド、人」にフォーカスをあて、これからのCXやいま起きているCXトランスフォーメーションをともに考える場を創出する。
キーセッションでは、森ビル MORI Building DIGITAL ART MUSEUM 企画運営室長の杉山央氏とチームラボ 代表の猪子寿之氏をお招きし、この夏に大きな話題となっている「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」の取り組みについてお話いただく。
この他にも、計10セッションが予定されており、各分野のキーパーソンにCXについて語っていただく。
現時点で公開できるセッション内容は以下の通り。
外に出て、繋がる。拡張された現実世界がもたらす価値
ニューズピックス コミュニティーマネージャー 小野晶子氏
なぜ今、メディアはコミュニティづくりに注力するのか?
トレタ 代表取締役 中村仁氏
トレタが目指す飲食店の常連革命〜「商品の時代」から「顧客の時代へ」〜
KOS 菅本裕子氏(ゆうこす)
モテクリエイターゆうこすが考える顧客体験を考えた情報の伝え方
ピースオブケイク 代表取締役CEO 加藤貞顕氏
クリエイターと読者をつなぎ、コンテンツが流通する世界を創る
パシフィックリーグマーケティング マーケティング室室長 CMO 荒井勇気氏
パ・リーグが目指すデジタルエクスペリエンスによる新しい野球体験とは?
ウツワ 代表取締役 ハヤカワ五味氏
Commerce × CX
LDH JAPAN CDO兼 執行役員 兼 デジタルマーケティング本部 本部長 長瀬 次英氏
Entertainment × CX
Fairy Devices 代表取締役 藤野真人氏
Next Interface × CX
WITH ALS 代表 武藤将胤氏
Closing Session
XDの読者には是非足を運んでいただければと思う。イベントの詳細は公式サイト「CX DIVE」で確認できる。
CX DIVE 開催概要
イベント名:CX DIVE
会 期:2018年9月4日(火)13:00~19:00
開催場所:虎ノ門ヒルズフォーラム5F
参加費用:無料(事前登録、抽選制)
主 催:株式会社プレイド
想定来場者数:1,500名
公式サイト:https://cxdive.com/
お申し込みページ:https://eventregist.com/e/cxdive/
イベント、取材に関する問い合わせ先
CX DIVEイベント事務局(株式会社メジャース内)
Mail:cxdive@eventinfo.jp